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中学での「薬教育」始まる‐薬剤師、専門家として参加を

2012年08月01日 (水)

 2012年度から中学校の保健体育の授業で、「医薬品の正しい使い方」に関する内容が盛り込まれたが、担当する養護教諭は薬教育を通じて生徒の変容や、学校薬剤師など専門家の関与などを期待する一方で、学校薬剤師との連携などの面で不安を感じている。7月28日に札幌市で開かれた「12年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会」の第2分科会「医薬品に関する教育部会」で、愛知県安城市の養護教諭が市内の養護教諭に対するアンケート結果として紹介した。薬教育については地域性、各学校での取り組み姿勢などを背景に多様な状況にあり、学校薬剤師らと養護教諭が参加した同部会での協議を通じ、改めて専門家としての学校薬剤師が関与することの重要性が確認された。

 同部会では、中学校保健体育科・保健分野の学習内容に「医薬品」に関する教育が取り入れられ、今年度から全面実施になったのを機に、安城市立安城西中学校の山下和美養護教諭が、市内の養護教諭に対する「医薬品」に関する教育に対する意識調査を実施。合わせて生徒(3年生)の「医薬品」等に関する基礎知識も調査、その結果と今後の展開を紹介した。


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