米アムジェンと再契約
武田薬品は、子会社「武田バイオ開発センター」が、非小細胞肺癌患者を対象とした経口抗癌剤「AMG706」(一般名:モテサニブ)のアジア共同第III相試験を開始したと発表した。
今回の試験開始は、主要評価項目を達成できなかった「AMG706」のグローバル第III相試験「MONET1」の結果、アジア人を対象としたサブ解析で良好な結果が得られたことから、改めて臨床試験を行うもの。アジア第III相試験では、無増悪生存期間を主要評価項目とし、日本・香港・韓国・台湾の進行非扁平上皮非小細胞肺癌患者400人を対象に、パクリタキセル+カルボプラチン併用療法に「AMG706」の上乗せ効果を検討する。
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