
あいさつする一木会長
日本CRO協会は26日、都内で大学就職担当者を集めて業界説明会を開催した。説明会では、会員へのアンケート(20社)結果として、今年度の新卒採用が382人で対前年度比2割以上に達し、来年度も2割増の約470人を予定していることなどを報告すると共に、若手社員によるパネルディスカッションを行い、参加した就職関係者にCRO業界の成長性や多様性をアピールした。
冒頭、一木龍彦会長があいさつに立ち、「これまで製薬企業のパートナーとして医薬品開発に携わり、CROという業種の認知度も上がり、1万1000人が働く業界になった。今後は受託産業から脱皮して自立したプレーヤーを目指す」とCROの方向性を述べた。
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