日本薬剤師会が4月からスタートさせた生涯学習支援システムJPALSの登録者数が、スタートより1ヶ月半が経過した時点で約3700人に上ることがわかった。年代別では40歳代と50歳代の登録が多く、非会員の登録者も5%程度みられた。
JPALSは「ポートフォリオシステム」と呼ばれる学習記録システムと、「e-ラーニングシステム」を組み合わせたもの。6年制薬剤師が誕生する今年度、新たに会員の生涯学習を支援するためにスタートした。
13日時点の登録者数は3711人。内訳は日薬会員が95%、非会員も5%程度いる。年代別では40代が最多で30%、50代28%、30代26%となっており、20歳代の若手よりも30歳代移行の中堅・ベテラン薬剤師の登録が多かった。70歳以上も約50人いた。