TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【トクホ制度】20年が経過‐許可件数1000品目に到達

2012年05月23日 (水)

 特定保健用食品(通称トクホ)は、国が食品に「健康に役立つ」表示を許可する世界で初めての制度で、1991年にスタートしてから20年が経過した。20年の間に何回かの制度改革が行われ、多くのヒット商品も生まれたが、その特保許可品目が今月、1000品目に到達した。

 トクホには体調を整える成分が入っており、その食品が本当に健康に役立つかどうか、動物やヒトで効果や安全性の試験を行った上で申請され、国の厳正な審査を経て、消費者庁より表示が許可される。

 93年に第1号として、アレルゲン低減食品2品目(ファインライスと低リンミルクLPK)が許可され、その後は件数が順調に増加。97年には累積許可品目数が100品目に到達し、05年には500品目を突破。今年5月に1000品目に到達した。

 日本健康・栄養食品協会が、97年度からトクホの表示許可を取得した企業に行ったアンケートで分かった。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術