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ワイス日本法人は19日、前テバファーマスーティカル(日本法人)社長の倉田進氏が16日付で社長に就任したと発表した。社長交代について同社は、前社長のルネ・ブレンバーグ氏が異動になる中で、26年にわたりヘルスケア業界の外資系企業の日本法人で要職を務めてきた倉田氏のマネジメト、経営スキルを評価し、抜擢したとしている。
倉田氏は、1946年3月生まれの61歳。80年からバクスターの臨床検査事業部事業部長を務め、94年にジョンソン・エンド・ジョンソン取締役プロフェッショナル事業部長に就任。97年からはボストン・サイエンティフィック・ジャパン専務取締役カーディオロジー事業部長、99年には同社取締役副社長、06年からはテバファーマスーティカル社長。ワイス社には07年2月に専務取締役として移籍していた。
前社長のブレンバーグ氏は3月31日付で東中央ヨーロッパ・中東・アフリカグループバイスプレジデントに就任予定。