
第一三共は3日、くすりを学べる展示施設として、本社ビル内に「Daiichi Sankyoくすりミュージアム」をオープンした。一般の人たちに対し、創薬に関する企業活動を紹介し、製薬業界への理解を深めるのが狙い。「くすりの面白さ、楽しさ」をより知ってもらうため、文書展示を一切排除し、コンピューターグラフィック(CG)やゲーム形式で、薬剤の働きや医薬品開発のプロセスを学べる体験型施設となっている。
ミュージアムは、薬剤の働きや医薬品開発のプロセス、医薬品が社会・地域とどう関わってきたかなど、様々な角度から「くすり」を学べるように設計されている。施設内は三つのゾーンに分かれており、ゾーン1では、「からだとくすり」に焦点を当て、体内世界や細胞の構造などを知ることができる。ゾーン2の「くすりのはたらき」では、医薬品の探索研究からMRによる情報提供活動まで、製薬企業の活動を広く紹介。ゾーン3では、シアターを使い、これまでの医薬品開発の歴史や日本橋地域とくすりの関わりについても紹介している。
来館者は年間1万人を見込み、今後も施設展示を適宜リニューアルする予定だという。入館料は無料。開館日は月~土曜の10~17時(土曜は16時まで)。10人以上での見学は、事前の連絡受け付けが必要となる。