TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【保険調剤の動向】分業率、初の前年同期割れ‐伸びない処方箋の枚数

2011年12月21日 (水)

 日本薬剤師会は「保険調剤の動向」(2011年3~7月調剤分)をまとめた。3月及び7月調剤分では処方せん枚数が前年同月比で下回り、それぞれ3・9%、2・4%の減となった。

 また6月も0・4%増と伸びず、5ヵ月トータルでは前年同期比0・1%増となり、殆ど伸びが見られていない。また、3月は“分業率”も61・3%(前年同期62・7%)と初めて前年同期を下回った。

 山本信夫副会長は「(処方の)長期化が進んでいる」とコメント。特に3月調剤分については、災害時処方箋による調剤が保険に反映されないことなど含め、「震災の影響があった」と見ている。なお、瞬間風速的ではあるが秋田県の4月調剤分で85・9%という最も高い分業率を記録した。

関連リンク


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術