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【国立感染症研究所】研究用新型インフルワク、国家検定に一部不備

2011年11月14日 (月)

 国立感染症研究所は、2008年と10年に危機管理用ワクチンとして出荷された沈降インフルエンザワクチン(H5N1株)について、国家検定で行った発熱試験の手順の一部に不備があったと発表した。該当製品は、医療従事者や検疫所職員らに対する効果、安全性を確認するための臨床研究として延べ6532人に使用されたが、一般には流通していない。

 感染研によると、動物に投与して体温上昇度を測定する試験で、試料を過剰に希釈していた。メーカーによる自家試験の結果を改めて精査したところ、「ワクチンの品質に問題がある可能性は極めて低いと考えられる」という。

 また、これまでのところ検定の不備に関連する安全性上の問題は報告されていないが、接種医療機関や検疫所には情報提供を行った。

 さらに、再発防止策として、判定者を2人に増やして濃度等の検体情報や手順を二重確認するほか、チェックリストの改善、所内の情報共有体制の確保に取り組むこととしている。

 不備のあったワクチンの製造番号(小売製品)は、阪大微生物病研究会のHL001とHS02A、北里第一三共ワクチンのPA001とPA002。

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