【新製品】「超快適マスクプリーツタイプ」発売‐4万人の顔データによる新構造採用 ユニ・チャーム

2011年10月26日 (水)
超快適マスクプリーツタイプ
超快適マスクプリーツタイプ

 ユニ・チャームは、4万人の顔データをもとに開発した“全面フィット構造”と、ベビー用紙おむつ「ムーニーパンツ」に搭載している独自の伸縮素材“ソフトレッチ”を採用した、「超快適マスクプリーツタイプ」を新発売した。飛沫ウイルス対策として、高機能マスクとして好評発売中の「超立体マスク」と同様レベルの99%カットフィルタを搭載し、プリーツタイプでありながら長時間の使用でも耳の痛みが少ないのが特徴で、同社の技術コラボレーションにより誕生した。マスクとしては8年ぶりの新ブランドであり、かぜの流行期を前にセルフケアとして使用してもらうため、このほど全国で順次発売を開始した。

 同社は2003年、日本で初めて不織布素材を活用した「超立体マスク」を発売、“使いきり立体形状マスク”市場を創造し、マスク市場全体の拡大にもつなげた。高機能マスクといえば「超立体形状」が連想されるように、同品の高い遮断性・フィット性は消費者から支持され、花粉用、子供用、女性用など様々なラインナップを展開してきた。

 新製品「超快適マスクプリーツタイプ」の開発においては、従来のプリーツタイプで満足度の低かった“頬周りの隙間”を作らないように、4万人の日本人男女の顔データから新構造を開発すると共に、「ムーニーパンツ」との技術コラボレーションによる高伸縮素材の採用で、もう一つの不満点である“耳部の痛み”も軽減した。

 “全面フィット構造”で頬や鼻周りにフィットし、隙間を作りにくい。また、99%カットフィルタの採用により、飛沫ウイルスと花粉の侵入に対し、高い遮断性を実現した。通気性の高い“通気フィルタ”なので、フィットしても息苦しくない。さらに、ムーニーパンツに搭載され高い評価を得ている独自素材「ソフトレッチ」を耳かけ部に採用しており、長時間の装着でも耳が痛くなりにくい。カップ部に絹をパウダー化して不織布に加工した“シルクプロテイン加工シート”を採用しており、肌触りも心地よい。

 サイズは「ふつう」と「小さめ」の2タイプで、いずれも5枚入り、オープンプライス。



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