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【武田薬品】抗体-薬剤複合体「SGN-35」、国内I/II相試験を開始

2011年10月12日 (水)

 武田薬品の開発子会社「武田バイオ開発センター」は、悪性リンパ腫治療薬として、CD30標的抗体-薬剤複合体(ADC)「SGN-35」(一般名:ブレンタキシマブ・ベドチン)の国内第I/II相試験を開始した。

 「SGN-35」の第I/II相試験は、再発・難治性のホジキンリンパ腫、再発・難治性の全身性未分化大細胞リンパ腫の日本人患者17人を対象に、安全性・忍容性・有効性を検討するもの。

 「SGN-35」は、米バイオベンチャー「シアトルジェネティクス」のADC技術を用いて、CD30抗原を標的とする抗体と、強力な合成毒素の「モノメチル・アウリスタチンE(MMAE)」をリンカーで結合させた抗体‐薬剤複合体。

 2009年にシアトルと武田の米子会社ミレニアムが共同事業化契約を締結し、タケダグループが北米を除く全世界を対象とした独占販売権を取得している。既に欧州では承認申請中。米国ではシアトル社が8月に承認を取得済み。



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