医薬品医療機器総合機構は、3月から一般医薬品の添付文書情報をホームページに掲載するなど、安全対策業務を強化する。先に開いた薬事・食品衛生審議会医薬品等対策部会にその内容を提示した。
一般用医薬品の添付文書情報の提供は、商品を開封しなくても閲覧できるようにすることが狙い。3月から情報提供ホームページに掲載し、今後は順次内容を充実させていく。
また、3月からはホームページをリニューアルし、「見やすい、使いやすい、分かりやすい」を視点に、一般国民向けの情報を充実させる方針。具体的には文字拡大機能や読み上げ機能を設けると共に、コンテンツの配置も見直す予定。
さらに、今後は体外診断用医薬品の添付文書情報も情報提供ホームページに掲載したい考えで、2007年度からシステム開発に着手する。