製薬各社などは、東北地方で発生した東日本大震災を受け、義援金寄付や支援の実施を相次いで表明した。
▽武田薬品:日本赤十字社を通じて、災害義援金3億円の寄付を決定。一般用医薬品を含めた医薬品の提供など追加支援も検討する。
▽アステラス製薬:義援金1億円の寄付、医薬品の提供など追加支援を検討。
▽第一三共:義援金1億円に加え、社員の募金寄付と同額を寄付するマッチングギフト制度による寄付、医薬品の提供を検討するとしている。
▽エーザイ:義援金2億円に加え、現地に副社長を責任者とする対策本部を立ち上げ、対応に万全を期すとしている。
▽中外製薬:義援金1億円の寄付を決定し、医薬品の提供など追加支援も引き続き検討していく。
▽塩野義製薬:義援金合計1億円の寄付に加え、マッチングギフトの実施や医薬品の提供など追加支援を検討する。
▽ロート製薬:義援金総額1億円の寄付を決定した。
▽小林製薬:義援金1億円を寄贈するほか、地域状況を確認し、衛生用品などの必要物資支援も実施する。
▽旭化成:義援金1億円と「サランラップ」50万本の寄付を決定した。
▽東レ:義援金5000万円に加え、グループ会社として、災害時の飲料水確保を目的とした小型造水機6台、衣料・毛布・シートなどの物資を支援する。
▽味の素:支援物資として、「味の素kkおかゆ」5000食、「クノールカップスープ」10万食を提供する準備を進める。
▽米アボット:慈善事業部門のアボット基金から義援金300万ドル(約2億4500万円)を寄付することを決定した。
▽グラクソ・スミスクライン:災害復興支援プログラムの一環として、義援金2億円を寄贈すると共に、当局から日本OTC医薬品協会を通じて、被災地への提供依頼のあった一般用医薬品等について、かぜ薬、ハミガキ、歯ブラシ製品を約8000万円分寄贈することを決定した。今後も被災者のニーズに対応した最大限の支援を検討する。
▽ヤンセンファーマ:義援金1億5000万円の寄付を決定したほか、医薬品の供給も可能な限りの体制を整えていく。
▽協和発酵キリン:義援金1億円の拠出に加え、医薬品や水など、生活物資の提供など被災者の支援をしていく。
▽田辺三菱製薬:義援金1億円の寄付に加え、一般用医薬品を含む医薬品の提供を行うことを決定した。グループ会社の長生堂製薬も1000万円の義援金拠出を行うこととした。
▽大日本住友製薬:義援金1億円の寄付に加え、医薬品の提供など可能な限りの支援を行っていくとしている。
▽小野薬品:義援金1億円の寄付を決定した。
▽ツムラ:義援金1億円の寄付を決定すると共に、医薬品の提供など支援活動を検討する。
▽久光製薬:義援金1億円、マッチングギフト制度の久光ほっとハート・クラブからの500万円を寄付すると共に、医薬品2000万円相当を寄付することを決定した。さらに別途、従業員から義援金を募る。
▽参天製薬:義援金1億円の寄付を決定。社員とのマッチングギフト制度による寄付、医薬品の提供など追加支援も検討する。
▽帝人:義援金1億円の寄付を決定。また、毛布、マスク、防災マット、保温ウェアなどの支援物資を適宜提供する方向で準備を進めている。
▽マルホ:義援金1億円を寄付する。
▽沢井製薬:義援金3000万円を寄付することを決定したほか、医薬品の提供など追加支援を引き続き検討する。別途、従業員から災害募金を募っている。
▽東和薬品:義援金3000万円を寄付するほか、可能な追加支援を検討。
▽シスメックス:義援金3000万円の寄付を決めた。グループ従業員による募金活動も行う予定。
▽共和薬品工業:義援金1000万円を寄付する。
▽栄研化学:義援金300万円を寄付する。
▽興和:一般用医薬品や衛生雑貨品の支援として、うがい薬5万本、総合感冒薬30万個、鼻炎治療剤10万個、ビタミン剤6250個、マスク合計27万1000個などを提供する。引き続き追加支援も検討していく。
▽大正製薬:義援金1億円を寄付した。
▽明治ホールディングス:義援金1億円の寄付を決定した。業界団体と連携を取り、支援物資として食品や医薬品を提供するための対応を進める。
▽日医工:義援金3000万円の寄付を決定したほか、手指消毒薬約4万5000本を被災地へ無償提供する。
▽トーアエイヨー:義援金3000万円を日本赤十字社に寄付することを決めた。