ニューキノロン系経口抗菌剤「オゼックス細粒小児用15%」を発売 大正富山医薬品

2010年01月18日 (月)
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 大正富山医薬品は、ニューキノロン系経口抗菌剤「オゼックス細粒小児用15%」(一般名:トスフロキサシントシル酸塩水和物)を新発売した。

 オゼックス細粒小児用15%は、1990年から販売中のオゼックス錠を、小児用細粒剤として開発した薬剤。小児の肺炎・中耳炎を適応とする国内初のニューキノロン系抗菌製剤で、ペニシリン耐性菌を含む肺炎球菌やインフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスに優れた抗菌力を示す。今後、富山化学が製造し、大正富山医薬品が販売する。

 用法・用量は、通常、小児に対してはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1日12mg/kgを2回に分けて経口投与する。ただし、1回180mg、1日360mgを超えないようにする。

 薬価は、1g580・90円。



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