漢方薬の保険適用継続を求めて日本東洋医学会など4団体が行ってきた署名活動は、最終的に92万4808通に上った。16日に長妻昭厚生労働大臣宛てに提出した。
11月20日に日本東洋医学会、日本臨床漢方医会、医療志民の会、NPOの健康医療開発機構の4団体が開始した署名運動は27万3636通に達し、1日には署名簿と陳情書を長妻昭厚労相宛に提出。さらに12日まで一般市民から署名を募った結果、最終的に電子署名9万5962通、郵送等82万8846通と、92万通を超える署名が集まった。
今回の署名活動を受け、4団体は連名で「わずか3週間の短い間にこれほどの署名が集まったことは、国民医療において、いかに漢方薬が必須であるかという民意である」とコメントしている。