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新型インフルワクチン、国内3社が9日に初出荷

2009年10月08日 (木)

 厚生労働省の新型インフルエンザ推進本部は、新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンを国内製造する化学及血清療法研究所、北里研究所、デンカ生研の3社が、9日からワクチンの出荷を開始すると発表した。初出荷量は59万人分(118万回投与分)で、20日には阪大微生物研究会も出荷を始める。

 また、同本部によると、厚労省は6日付でノバルティス(NV)、グラクソ・スミスクライン(GSK)の2社とワクチンの輸入契約を締結した。契約額は合計1126億円で、4950万人分を確保した。

 なお、NVは9月16日から国内治験に着手しており、GSKも近日中に第I相試験を開始する予定だ。



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