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オムロン・ヘルスケアはこのほど、ジョギング時の消費カロリーをより正確に測定できる「オムロンJog style HJA-300」を発売した。
HJA-300は、ウォーキングから運動負荷の高いジョギング時の身体活動を、正確に抽出し計算する同社独自の身体活動量演算アルゴリズム「アクティブエンジン」を搭載。ジョギング時の消費カロリーをより正確に測定する。
HJA-300は、ジョギング実施時に便利なワークアウトモードにより、通常の歩数計機能に加え、ジョギング開始から終了までの消費カロリー、走行距離、走行時間、平均時速の測定を実現。ジョギングの成果がはっきり数字で表示されるため、モチベーションの向上につながる。さらに、ウォーキング、ジョギングの両方を合わせた1日のより正確な脂肪燃焼量、消費カロリーを計算、表示するので、日々の健康管理にも役立つ。
7回分のワークアウト結果と、7日分の測定結果(ワークアウト結果を含めた1日の歩数、消費カロリー、脂肪燃焼量)も記録でき、計画的なトレーニングにも適している。
なお、ジョギング時には、本体を付属のホルダーで腰に装着する必要があるが、通常の歩数計としては、ポケットやカバンに入れるだけで歩数がカウントできるポケットインタイプ。
07年からスタートした東京マラソンの参加申込者数は、第1回の約9万人から、第3回(09年3月22日)では約26万2000人と年々増加。また、会社帰りにジョギングする人のための更衣室やシャワー設備を持ったサービスステーションなど、新しいサービスも増えはじめ、ジョギング愛好者の増加に伴い、ジョギング関連市場は活性化している。
ジョギングブームに伴い、ジョギング結果を歩数計感覚で簡単に計測できる機器へのニーズも高まっており、HJA-300の今後の市場動向が注目されるところだ。