日本保険薬局協会(NPhA)は、このほど仙台市で第3回通常理事会を開催し、「政策2006」を取りまとめた。
NPhAは、「21世紀初頭の超高齢化・少子化時代の医療及び保健の一翼を担う」との方向を明示した上で、政策目標として、[1]地域医療の一翼を担う[2]地域住民のセルフメディケーション、健康増進、疾病予防への貢献[3]医療制度改革等への積極的な貢献[4]薬学教育6年制に伴う実務実習受け入れ体制の整備[5]ファーマシーフォーラムの学会移行[6]保険薬局の経営基盤強化――を掲げた。この目標に向かって、「薬局集団として積極的に地域住民・地域社会に貢献するための活動を行う」ことを明言した。