厚生労働省は5日、2006年度薬事功労者厚生労働大臣表彰の受章者93人を発表した。薬事功労者は、多年にわたり薬事関係事業の発展向上に貢献し、薬事行政の推進に顕著な功績があった人(団体)に対して贈られるもの。毎年、「薬と健康の週間」に合わせて発表、表彰されている。
今年度は、児玉孝(日本薬剤師会副会長)、全田浩(前日本病院薬剤師会会長)、吉田逸郎(日本製薬団体連合会理事、医薬工業協議会会長、東和薬品社長)、熊倉貞武(薬卸連副会長、メディセオ・パルタックホールディングス社長)”の各氏らが受賞した。内訳をみると、薬剤師関係42人、医薬品製造業関係5人、医療機器製造業関係6人、衛生材料製造業関係3人、化粧品製造業1人、医薬品卸業関係4人、医薬品小売業関係3人、薬種商販売業関係16人、医薬品配置販売業関係12人、化学薬品関係1人である。