マイクロアレイスキャナー
ロシュ・ダイアグノスティックスは8日、研究者向けに高密度DNAマイクロアレイ対応スキャナー「ニンブルジェンMS200マイクロアレイスキャナー」を新発売した。
ニンブルジェンMS200は、ロシュ・ニンブルジェンが開発した高密度のDNAマイクロアレイに対応するスキャナー。ピクセルサイズ2μmの高解像度を実現し、遺伝子発現解析やゲノム解析の処理能力を向上させた。また、マイクロアレイ1枚当たり20分で解析できるため、24時間で最大48枚の自動解析をすることが可能。
25mm×75mmサイズのマイクロアレイに幅広く対応しており、他社製のマイクロアレイも使用できる。販売台数は、2010年6月までに8台を目指している。税抜き希望販売価格は1425万円。