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「参議院議員・藤井もとゆき君を励ます会」が27日夕、東京港区の赤坂プリンスホテルで、1900人近い支援者が集まって開催された。厳しい選挙戦が予想される中、いよいよ実質的な選挙戦がスタートしたことになる。
励ます会には、日本薬剤師連盟の中西敏夫会長、森田清製薬産業政治連盟会長ら業界関係者のほか、自民党からも就任したての丹羽雄哉総務会長、青木幹雄参議院議員会長、津島雄二薬剤師問題議員懇談会会長らが駆けつけ、藤井氏の2期目当選を目指し、結束して支援に当たることを表明した。
あいさつに立った青木氏は「参議院にとってなくてはならない藤井さんになった。だが、前回と同じ得票では(国政の場に)送り出せない。命がけで支援していく」と激励、丹羽氏も「今回は大変厳しい選挙であり、皆さんと供に先頭に立って頑張っていく所存」と強い決意を表明した。
さらに津島氏は「応援団長としてこの場に立たせていただいた。何となく予算を切る、負担が増えるものは抑えるでは困る。それぞれのグループの意向を、しっかり施策に反映させることが大事」と、医療費抑制策を見直す必要性を指摘すると共に、「支援者一人につき200票は集めてほしい」と要請した。
こうした激励の言葉を受けて壇上に立った藤井氏は、政界、業界の期待に応えるため、当選を目指して精一杯の努力をするとした上で、支援の更なる拡大を訴えた。