日本調剤はCSO事業への進出を目指し10月2日をメドに、同社全額出資による子会社「メディカルリソース」(資本金1000万円)を設立する。主にMRをターゲットにした研修、セミナー等の企画・立案及び実施に加え、医薬品の販売請負(CSO事業)を大きな柱に据えた事業展開を目指す。
同社では既に子会社として日本調剤ファルマスタッフ、日本ジェネリックを設立し、薬剤師を中心にした人材派遣事業に進出する一方、製薬企業という側面も併せ持つ。今回の子会社設立は、その両社のノウハウを生かし、MR中心に派遣・研修事業の展開を目指す。