カネボウフーズは、生きた乳酸菌をガム素材に配合した噛む健康習慣ガム「粋息習慣(いきいきしゅうかん)」を、ピップトウキョウ及びピップフジモトと共同開発し、4日から全国のドラッグストアルートで新発売した。
カネボウフーズでは特殊工程で粉砕・混合した粉末ガム基材に、機能性素材や香料等の成分を添加し打錠成型する「AIG製法」によるガムを開発・販売してきた。同製法は熱や水分に弱い乳酸菌も生きたままガムに配合できるのが特徴。今回、この独自技術に加えて商品デザイン、フレーバー選定等の面でピップグループと共同で製品開発したもの。
ピップとの第一弾のコラボレーション商品「粋息習慣」は、仕事や家事・育児でストレスが溜まりがちで、なかなか健康管理をする余裕のない30代男女をターゲット。今までにない“噛むスタイルの新しい健康食品”としてアピールしていく。
風味は清涼感のある「ペパーミント味」、爽やかな「マイルドミント味」、ライムの香りの「ライムミント味」の3タイプあり、小粒のシュガーレスガム。いずれも生の乳酸菌、消臭成分としてミネラル酵母を配合した。30g入り、オープン価格。