厚生労働省医薬食品局審査管理課は、品質再評価を受けるべき医薬品の範囲を指定する件について、パブリックコメントを募集している。今回から行政手続き法に基づき、意見を求めることになったもの。提出期限は6月4日。今回指定が予定されているのは、品質再評価の第31次分となる次の16成分・処方。
【抗生物質製剤:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの】ファロペネムナトリウム水和物
【混合ビタミン剤】ベンフォチアミン”ピリドキシン塩酸塩”ヒドロキソコバラミン塩酸塩
【総合感冒剤】クロルフェニラミンマレイン酸塩”サリチルアミド”アセトアミノフェン”無水カフェイン
【抗ヒスタミン剤】クレマスチンフマル酸塩
【解熱鎮痛消炎剤】アスピリン”アスコルビン酸、エルゴタミン酒石酸塩”無水カフェイン”イソプロピルアンチピリン
【精神神経用剤】カルピプラミン塩酸塩水和物、ヒドロキシジンパモ酸塩、ペモリン
【利胆剤】ニコチン酸1(4メチルフェニル)エチル”1ナフチル酢酸
【混合ホルモン剤】ノルエチステロン”メストラノール
【自律神経剤】ジサイクロミン塩酸塩
【鎮けい剤】フロプロピオン
【抗結核薬】リファンピシン
【卵胞・黄体ホルモン剤】クロルマジノン酢酸エステル、ノルエチステロン